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2007年9月

話し掛けられ顔

どうやら私は<話し掛けられ顔>みたい。



観光でお寺喉に言ったら必ず見ず知らずのおばあちゃんに話し掛けられるし、人気の無い温泉に言っても話し掛けられる究極は原付で信号待ちしてるときに隣で同じく信号待ちしている人に話し掛けられた。道も良く聞かれる。大阪市内に用事があって迷子になり半泣きで駅を探している時に道を聞かれた。一体どう言う顔して歩いているんだろう?口は閉じて歩いているんだけど・・・。



仕事が終わってその日は遅くなったので殿が会社に迎えに来てくれた。晩御飯のおかずを買いたいのでスーパーに寄ってもらって車で待っててねと殿を残して私は一人でスーパーに入った。

入るとすぐに目に付いた人がいた。黒人の方だった。差別心は無いけど、住んでる所が田舎なので外国の方は正直珍しい。

あら、目が合った。するとその黒人の方が私に「コレ100エン?」と聞いてきた。私は値札を指差しながら「うん、100円、100円」と答えた。あら外人の人と話しちゃったわ車に帰ったら殿に報告しなきゃっとニヤニヤしながら店内を歩いていると、

ん?また彼と目が合った。彼は満面の笑みを浮かべて私にコッチコッチっと手招きした。

行ってみると陳列棚にはシャンプー、リンス、ボディーソープなどが並んでいた。彼はボディーランゲージをしながら「顔、洗う、あと、クリーム」 あぁ、なるほどフェイスクリームが欲しいのかと「ここから、ここまで、クリーム」と言った。

彼は困った顔をしながら「シャワー、あと。」と言って体を掻くマネをした。ボディークリームが欲しいのかなと思ったので、私はシャワーを浴びるジェスチャーをして、その後にクリームを塗る振りをして、架空のクリームを持っている手を指差して「これ?」っと聞いた。すると彼はニコニコ笑いながら何度も頷いた。私は陳列棚を抱え込むようにして「ここ、ここ」っと教えてあげた。彼は商品を一つずつ差して体に塗るジェスチャーをしながら「コレモ?コレモ?」と聞いてきた。私は「うんうん」頷きながら、再度陳列棚を抱え込むようにして「ぜんぶ」と答えた。彼は、じっと商品を見ながら二つの商品を手にとって私の方を向き小首をかしげて「ちがうの?」っと聞いた。



ビオレの<しっとり>と<さっぱり>だった。



私は「これ!」と<さっぱり>を指して大急ぎで逃げた。

殿は私がなかなか帰ってこないのでぷりぷり怒っていたが事情を話すとゲタゲタ笑いながら「『家においで』って言ってあげれば良かったのに」と言った。

そんな事したら・・・ただでさえ店内でジロジロ見られて嫌だったのに・・・

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楽しい運動会

姪・・・。
弟の子で嫁さんがある日、煙のように消えて
実家で暮らしてる。

当日の朝、弟に電話すると
「寝坊したから弁当が無い、
 パンでいいから買ってきて欲しい」って言われた。

はい。ダッシュでスーパー行きました。
ばっちり<お茶目弁当>作りました。

蓋を開けてみたら彼女の身内で最後まで
観覧できるの私だけ。写真もとらねば!って状態。
リアル<ウォリーを探せ!>どれも一緒に見える。
暑くて暑くて・・・汗が止まって気持ちが悪い。熱中症?

「玉入れ終わったら帰るね」って言おうとしたら、

「絶対最後までいてね、お願い」って先に言われた。


  帰 れ ねー !!!


運動会一人ぼっちって結構きついしね。私そうだったから。
<大人になった責任>ってあると思う。
仕方が無い。
でもさ、こう言う善行って神様が見てて、
きっとご褒美くれる、と思うんだ。
実家で晩御飯作って食べさせて、
お風呂入れて一緒に遊んで、説教かまして、
うちの母が帰ってきたのでバトンタッチ。

こう言う善行って神様が見てて
きっとご褒美くれる、と思うんだ。


スーパー、の、前で

二段階右折違反。


私は叫んだよ。

かぁぁみさまぁぁぁぁぁあああ! って。

でも、おまわりさんが

「おねえさん」て呼んでくれたから、今日はいい一日。

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サンミーの子、くろ子

サンミーのお腹が大きくなって、子猫を貰ってくれる人を探した。4人程引き取ると言ってくれた。生まれた子猫は3匹だった。一匹は茶トラ、一匹は白黒、一匹は・・・錆びガラだった。錆びガラの猫はパレットの上で滅茶苦茶に色を混ぜたようなガラで、しかも顔は、顔一杯に<J>の字が書いてあるような、正直ハズレのガラだった。その子は貰い手がつかなかった。サンミー、くろ子、私、殿の二人+二匹暮らしになった。

くろ子は生まれた時から人間と一緒にいるので警戒心が薄い。で、私が甘やかしてしまったせいか、あまり言うことを聞かない。<ダメでしょ!>でサンミーは走って逃げるが、くろ子は<怒ってるのぉ?>と擦り寄ってきたりする。くろ子は人間の事を良く知っている。人間が一番嫌なことを知っている。・・・気に入らないと布団にオシッコ。猫とは言え頭がいいなと感心してしまう。

ある朝殿がブチギレて大騒ぎしている。

「くろ子!あのヤローどこ行った!」

どうしたの?と聞くと朝起きると顔の真横にオシッコされていたそうな。寝返りを打って・・・今日は最高のお目覚めだったらしい。「俺に何の恨みがあるんだ!」っと殿ご立腹。

でもね、くろ子は殿が大好きなんだよ。

殿の枕元にはくろ子が運んできた猫じゃらしが三つ程落ちていた。遊んで欲しかったのに起きなかったからやったんじゃないかな?

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