« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »

2007年8月

生きる、

毎日毎日青空ばかり。暑いなぁ・・・。梅雨の時は雨ばかりで、あーあ、晴れないかなぁなんて思いながら暮らしてる。パソコンは大きな窓の真横にあるのでちょっと目線を上げるだけで空が見える。今日も青空、雲が少し浮いてるくらい。

どこをどうウロウロして辿り着いたのか忘れてしまったけれど、ある白血病の女性の方の闘病記を見つけた。まだブログが流行る前じゃないかな?ホームページになっていた。

そこには熱が下がらず、出血が止まらず、腹水が出て、日増しに悪化していく自分の病状を綴ってあった。大体毎日更新してあるのだけれど、その書き方が全く重病を感じさせず、自分に言い聞かせるように前向きに、前向きに、今日を明日を綴ってあった。空が綺麗だとか今夜は月がとっても綺麗とか私の周りに当たり前にあるものを尊びながら日記は続く。職場の先輩の懐妊を心から喜び、メール友達の方の退院を心から喜んで、ぷつりと日記は終わっている。<享年 23歳>の1行。

読み終わってふと、自分の手を見つめる。私より10年早く亡くなっている。

暑いと文句を言い、寒いと文句を言い。自分には当然の明日が来ると思って毎日ダラダラ過ごす。パソコンの前の私は目線を上げて空を見る。彼女が見れなかった今日の空。うーん。何してるんだろう。何が出来るんだろう。別に何の関係も無い、あったことも無い人のホームページに心が打ちのめされてしまった。

感化されやすい私は、とりあえず骨髄バンクに登録してみた。(この辺が私の愚かさと言うか、なんと言うか・・・)

今日もいつものようにパソコンを立ち上げ、ふと、空を見る。

毎日毎日青空ばかり。

青空ってほんとに綺麗だなぁ、素直にそんな気持ちになってしまった。

http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/8742/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

パプリカ考

私、二匹も飼ってるのに、ネコアレルギー。体調が悪くなったりズボラしてお掃除サボったりすると、たちまち目が痒くなって鼻水が出て咳が出る。布団もマメにコロコロしないと朝目が覚めたらくしゃみが止まらない。私のダラシナサ指数がアレルギーとしてでるだけなんだけどね・・・。

パソさんと会った翌々日。

目が覚めると鼻水グチュグチュで、喉の奥が痒い。咳まで出る。あー・・・。そう言えば、サンミーが私の布団で昨日寝てたなぁ。と思い出す。殿が出陣される用意があるので後で布団コロコロしようと思って起床。いつも通り、コーヒー入れて、水筒用意して、朝用弁当と、昼用弁当作って。殿、いざ出陣。毎朝「早く帰ってきてね」と声を掛ける。ゴメンナサイ。本当は思ってもいません。やっと出て行ったぁと思いながら、布団コロコロ。シーツは洗わなくてもいいかぁっとズボラ。

翌日・・・変な夢を見た。

わーーー!っと声を出しながら漫画のように起きた。汗びっしょり。息が荒い。えぇ?どうして?


夢の中で、パソさんと私が、キスをしていた。・・・パソさんの車の中だった。


無い無い無い無い。ありえない、無い無い。えぇ??そんな目で見たこと無いし、私、結婚してるし、しかもブクブク肥えたから女として終了って思ってるし、自覚もあるし。時間を見るといつもより30分位早く起きていた。無いよ、無い。そんな事考えたことも・・・でも、夢って潜在的な願望を見ることがあるって、確か、・・・。考えているうちに頭が痛くなってきた。気のせいか体も火照っている。そうなのか?私?そうなのか?えぇ?・・・無い無い。いや・・でも・・・。えーっ?昨日ズボラしてシーツを洗わなかったので鼻水まで出てきた。自問自答しながらも殿の出陣の用意。今日もやっぱり「早く帰ってきてね」と声を掛けた。事態を、整理してみよう。・・・。ほんと、無いから。・・・しか思い浮かばない。じゃあ、あの夢は何?うーん。あの夢は?気持ちが段々落ち込んで、そのせいで体までだるくなってきた。認めよう。きっと、そうなんだ。そういう願望が私にあるって、うそ。やっぱり無い・・・。モノは試しとパソさんにメールしてみる事にした。<パソコンは無事セッティング出来ましたか?>送信。!!返信が返ってきた!

っっっって、トキメかねぇ~!
<出来ましたよ!でも本体の裏にも電源スイッチあるんですね!知らなかったので壊れてるのかとドキドキしました!>私は、正直、ここから教えないといけない人だったのか?と、遠い目で読んでいた。・・・じゃあなんであんな夢見たんだろう・・・・・。腑に落ちない。この間、筒井康隆先生の<パプリカ>(新潮文庫)読んだせいかなぁ・・・。夢には意味があるような気がしてならない。元気が出ない。体がだるい。・・・殿に、申し訳ない。

翌朝・・・。自然と目が覚めた。やっぱり元気が出ない。昨日の夢が気になって頭が痛い。・・・。あたまが、頭が、本当に痛い。あれ?喉が焼けたように痛い。あれれ?唾液が飲めない。扁桃腺が腫れているのが自覚できる。起き上がろうとすると、ひどく咳き込んだ。

あ────────っ!!わかった!!

・・・・・・パソさんと会っていた時、私は灰皿を見つけた。「ちょっと、すいません、タバコ吸わせて下さい」パソさんは喫煙しないから彼の車では当然吸えないし、食事中も吸えない。立ち止まって吸っていると彼がゲホゲホ咳き込んだ。あわてて消そうとすると「あ、僕、今風邪引いてるんです。気にしないで下さい」・・・そう言えば車に乗ってる時も、だいぶゲホゲホ言ってたなぁ・・・。

うつされてたんだ。2日前の咳、鼻水は風邪だったんだ。熱を測ってみると38度。何かがストンっと落ちたような納得感。なるほど・・・。熱は昨日からあったのね・・・。だから、だるかったんだ・・・。

夢の、つまりは無意識の作用の不思議さに今さらながら感心し・・・<パプリカ>より

| | コメント (0) | トラックバック (1)

パソコン、ひきわたし

パソコンの引渡し当日、空は真っ青で気温はグングン上がっていった。彼(以下パソさん)は日頃家に帰っていない。独身の特権なのか役付きの定めなのか仕事が終わるのは毎日深夜。会社に泊まりこみ。休みの前日に洗濯物を持って家に帰り、昼まで寝て、洗濯機、乾燥機をまわすのがパソさんの休みの日課。今日も日課をこなしてからやってくるだろう。

案の定、昼頃に「今から家を出ます!」とメールが来た。まぁここまで一時間半位はかかるだろう。ここ、田舎だから。「最寄駅まで出ますよ」とメールを打つと、「いいです!あと30分位でつきますから」・・・あれ?パソさん、自宅出てしばらくしてからメール打った?と思いつつお言葉に甘えて待つことにした。パソさんはニコニコ笑いながらやって来て無邪気に「やっぱりこの辺緑が多くていいですね」・・・。田舎だとは認めるけれど遠回しながら他人に言われると腹が立つなぁ。とりあえず日本橋へ行きましょうとパソさんの車に乗り込んだ。

わいわい会社での話などをしながら目的地へ!と思っていると道が少し違う。私の知らない近道でもあるのかと思っていたらなんの躊躇いも無く高速へ。・・・おいおい!家へ迎えに来る時も使ったのか?「・・・。行きも高速ですか?」「はい!」「・・・。高速代、出します」「いいです!僕休みの日に車走らせるの好きなんで」・・・よーし分かった。昼ご飯代は出そう。

日本橋に着いてからは二人でドラクエ歩き。私が先頭、パソさん真後ろ。部品やモニターを購入したお店を巡る。「ここで、外身中身一式買いました。ちょっとのぞきましょうか?」と二人で店内へ入る。私が「最初ね、これにしようか迷ったんですよ」とエンジンみたいにモーターゴーゴーの青ライトピカピカの本体を指差すと「わーかっこいいなぁ。これでもよかったです」やっぱりこういう人なんだ・・・購入した黒の本体を見せて、白ぶちのモニターを見せて、「だからマウスとキーボード、白か黒にしたらまとまるかなぁと思うんです」と私が説明すると「これにします!」と赤のキーボードと青のマウスを握っている。セッティングされている所を想像すると・・・。「派手でいいでしょ?」と無邪気に笑っている。まぁ飽きたら買い替えなさい。高い物じゃないし。

お昼ご飯を、もうそろそろと場所を移動して難波へ。やっぱりドラクエ歩き。今度はパソさんが先頭。私が真後ろ。私、都会の地理全く分からないから。で佐世保バーガーを食べることにした。二人で向かい合って食べていて、ふと、

会社の人にココだけ見られたら、不倫と間違われるぞ!?

殿とパソさん→バイク仲間  殿と私→職場結婚  パソさんと私→前に職場で一緒・・・。しかも3人共、勤続年数長いから知り合い多いし。って、パソさん!このあたりのエリア、あなたの部下が営業まわってますけどぉ!!「そ、そろそろ時間的に・・・引渡し場所の方に、移動しましょうか?」「え?まだ大丈夫ですよ!」「い、いや混むかもしれないし、場所もあやふやだし」「僕、住所さえ分かれば地図だけで迷わず行けますよ!!」むむむ・・・。恐るべき無邪気。もう、どうでもいいやとその辺のお店を覗いてまわると、パソさんがふと、足を止める。観葉植物屋さん?「僕、こういうの欲しいんですよ・・・」何言ってるの!それ、ほぼ樹木の大きさじゃない!「週に一度しか家に帰らない人が何言ってるんですか!乾燥させて建材にでもするつもりですか?」「あ、そう言えばそうですねぇ・・・」こういう人なんだよねぇ・・・。

やっと友人から連絡があり引渡しの場所へ。友人、私、パソさんと3人で、パソさんのおごりで、なんと!焼肉!「美味しいお店があるんですよ」と案内されて「好きな物たのんで下さい」・・・。パソさん、ここ高くて、好きな物注文なんて出来ないよ・・・

家に帰ると殿は一杯やりながらテレビ見てゲタゲタ笑っているところだった。

「殿~聞いてよ~パソさんにピカピカのパソコンの箱見せたら<これでも良かった!>って言うんだよ~殿~二人で都会でご飯食べてて、会社の人に見られて<不倫>と間違われたら!?って怖かったよ~、殿~、ひっくり返るほど高い焼肉屋に連れてかれて、ちびっちゃったよ~」

殿はこっちへ向きかえり

「あいつ就職で出てきた生粋の田舎者だから、いつでも無防備だよ、知らなかった?」

・・・・・パソさん、心の底からごめんなさい。・・・妙に納得しちゃった。

にしても、本当に週に1、2度しか帰らない彼の家にデスクトップは必要だったんだろうか・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ぱそこん、うけおいました。

昔、仕事で一緒だった同い年の男性の方とメールで遊んでいる。残念ながら恋愛感情なんて湧かず関係としては昔の戦友と言う感じ。もう一人、やはり職場で一緒だった女性の方と3人でよく遊びに行く。職場は殿も一緒だったので、日にちが合えば4人で遊びに行く。その男性の方は所謂ホワイトカラー。今は役職付きなので4月にアルバイトに行っていた時には役職で呼んでいたが、普段は名前に<さん>付けで敬語で話をしている。

ある日、高校時代の友人から<ノートパソコンのバックライトが壊れた物がある。修理費込みで3万円でどうだ?>と連絡があった。スペックを確認すると中々の上物。安い理由は持ち主が面倒臭いので新しいノートを購入し、「いらないからあげる」と貰った物らしい。私にはあまり必要ではなかったので、職場で一緒だった男性にメールを入れると「是非欲しい」と返信があった。「家にパソコンが無いので欲しい」との事。私は迷わず返信した。「家で使うなら、・・・デスクトップでは?」相手からすぐに返信があった。彼は今日休みらしい。「そうですよね・・・。やっぱり」「家にデスクトップ置くスペースがないんですか?」「ありますよ!」「なら、何故ノートに食いついたんですか?」「いやー。面倒くさいなぁと思って」・・・。やっぱり、そうか・・・。そういう人なんだよね・・・。

ノートパソコンの連絡を入れてきた友人は自作が大好き。なので、デスクトップの化け物スペック、液晶19インチ、OS(XP)込みで最低どれ位で組めるか連絡してみた。「遊ぶ程度でスイスイ動いて将来的にビスタ導入可で12万位」と返信があった。メールをそのまま彼に転送すると「欲しいです!」と連絡があった。早速私と友人とで日本橋へ行って部品を選んで購入。一番悩んだのが箱。ネオン管なのか、LEDライトなのか判らないけれど内側がピカピカ光り、正面に大きなファンがエンジンのようにゴーゴー回ってる物があった。彼が好きそうなデザインだなぁと思ったけれど、もういい加減大人なので飽きるだろうと思って止めた。シンプルな黒と無難なところにしておいた。

モニターは前面でボリュームコントロールが出来てスピーカー付きの方が便利だろうと選んでいくと白しかなかった。まぁ、本体を並べず、キーボードとマウスで調和を取ればそんなに可笑しなセットにはならないだろうと思い、白の19インチモニターにした。キーボードとマウスは本人の使い勝手あるだろうから、ここでは購入しなかった。

セットアップ等を友人に任せて日程のめどがついたら連絡してもらうようにして帰宅した。

友人には相手が平日しか休めない旨伝えると、19時には家に帰れるとの事だった。じゃあ、引渡しの日の昼間にマウスとキーボードを買えばいいか、本体の部品が壊れた時に買った店が分からないと困るだろうし・・・。と、メールを入れると「じゃあ、そうします!」と返信があった。しかも当日、片田舎の我が家まで迎えに来てくれるそうな!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

わたた、バタバタ

最近、物入りだなぁ。

殿と私がお世話になった方が、定年退職されて長崎へ帰郷された。

母の友人で私も仲良くさせて頂いた方のお嬢さんが結婚された。

殿と職場で一緒だった方が退職して居酒屋を始められた。




長崎へ帰郷された方には、たこ焼きセットを送った。嫌がられるかも知れないけれどご両親と一緒にお住まいになってらっしゃるので、ちょっとは笑って頂けるかなぁっと思って送った。たこ焼き器と、たこ焼き粉、天カス、ソースなどなど後は水だけあれば!の状態にしてダンボールに詰めた。長崎と言っても離島なので本当にフルセットで送った。


母の友人の方へのお祝いは現金にしようと思っていたけれど、相手の方に「何かさせて欲しい」と母が聞くと「掃除機!」と指定して下さったので、だいぶ高性能の掃除機を用意した。一世帯3万円は覚悟していたので母と共同で購入した。


居酒屋を始めた方のお店へ行た。素人が付け焼刃で始めたので正直言って行くのは気乗りしなかった。想像する限り痛々しい光景しか考えられないから。なんて言って励まそうかと考えるだけで疲れる。行ってみると・・・普通の居酒屋だった。慣れた手つきとは言い難いけれど、一生懸命切り盛りしている彼の姿は素敵だった。殿は単価の高い物をメニューから次々注文していた。私は懸命に食べた。そうやってしか協力してあげられないから・・・。帰るときに「また、平日に来てくださいね」と言って彼が<にっ>と笑った。殿は片手を上げて「おう」と答えた。


掃除機を直接相手の方の家へ御持ちした。来週から式のためグァムに発たれると聞いていたので掃除機を置いてすぐ帰ろうと思っていた。「まぁまぁ、あがって」と招き入れて下さり、お茶をタラフクご馳走になり、3人で昔話で盛り上がった。「こんな服でいいと思う?」と式に着るドレスも見せて下さった。にこやかで幸せに溢れるお母さんの顔でドレスを体にあてて見せてくれた。きっと服なんて何でも良くて、その表情だけでいいんじゃないかな?と思った。帰り際に「田舎から送ってきたけれど食べきれそうに無くて・・・」とお土産にジャガイモを沢山貰った。



世の中がどんなにデジタルになっても操る人間がアナログである事は変えられない。どんなに機械が進化しても私が怒ったり笑ったりするのは人と直接触れ合う事で起こるんだろうなぁと思った。メールもいいけど目の前でその人の顔を見て声を聞きながらお話させてもらう方が気持ちが豊かになる。お幸せに!頑張って!と強く思う。直接会うことが大事と考えている事自体私が時代遅れの化石みたいな考え方なのかなぁ?とも思う・・・。真理なのか時代遅れなのか、あと20年位すればわかるかなぁ。

たこ焼き器のお礼として急須みたいなサザエと掌程のアワビを送ってくださった。そんなつもりは無かったので腰が抜けそうになった。殿は正座して背筋をピンと張り、脂汗をかきながらお礼の電話をした。「長い休みが取れたらこっちへ来い、いつでもいいぞ」と仰ってくださった。殿は「是非!是非伺います!」と返事をしていた。

のびのび静かに昔話なんていいだろうなぁ。

当分無理だろうけど。

綺麗だろうなぁ。五島列島。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年7月 | トップページ | 2007年9月 »