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2007年7月

チッチとサリーの愛の形

中学の時、はまった漫画があった。私は漫画やアニメの類は大好きなので色々はまった中の一つ<小さな恋の物語>。ファンタジーものが好きな私にしては珍しく恋愛ほのぼの系だった。<チッチ>という女の子と<サリー>という男の子のなんだかじれったいような、切ないような、そんな漫画だった。チッチはサリーの事を一生懸命考えて今よりもっと好きになってもらおうと頑張る。でも大体独りよがりで相手に気持ちが通じなかったり自分が思う程喜んでもらえなかったりする。で、泣いちゃったり落ち込んだりする。読んでるこっちは頑張れチッチと思ったり、そんなことでウジウジするなと苛々したり漫画の中に手を突っ込んで背中をとんっと押してあげたくなるようなそんな恋愛漫画だ。

最近の恋愛漫画は、違うらしい。ティーンズラブ?だったかな?10代対象の<恋愛漫画>という建前で、やりまくってる描写だらけ。恋愛ってさ、付き合うまでのやりとりとかが結構価値があったりするんじゃないのかな?しかもその漫画、本屋さんに普通に売ってて、表紙を見る限りはズコバコやってる漫画には見えないんだって。大手の出版社からも創刊されてたり。大手から・・・売れるものはプライド捨ててでも売っちゃうのかな。やっぱり背に腹は替えられないか・・・武士は喰わねど高楊枝ってもう死語になっちゃったかなぁ・・・

性の情報の多様化、時代の流れ。とか関係ないんじゃないかなぁ・・・だって石器時代から人間の子供の生まれる所は一緒だし、作り方も自然の場合は変わってないし。子供を産むのは大人の権利じゃないのかなぁ・・・権利を得るためには義務を果たさないといけない。日本でいえば労働だったり、納税だったり。守られっぱなしで自由も権利も無いと思う。でもそういう漫画作ってるのは大人なんだよね・・・その漫画読んで感化されて子供が出来ちゃった、そういう子供を、漫画を売らせた責任として大人は守ってあげないといけないのかなぁ・・・。売る方も<売る側>としてのプライドと言うか暗黙のルールがあって、公序良俗に反する物は売れるからと言う理由だけで堂々とは売らなかった気がする。イカガワシイものはイカガワシイ表紙でイカガワシイコーナーでしか買えない、または口コミでゴニョゴニョ伝わってきた情報がなければイカガワシイ物は手に入らなかった。手に入れてもイカガワシイと思いながら所有していた。それが最善とは言わないけど・・・

私は、そんな漫画が堂々と胸なんか張って「時代だからいいのだ~。現代の恋愛漫画なのだ~」を大義名分におてんと様の高いうちからウロウロするのが善いとは思えない。私はそんなの好きじゃない。だって恋愛関係の繋がりの深さは体を求め合った回数じゃないもの。

チッチはサリーに、ほっぺにChu♪が精一杯

でも立派な恋愛漫画なんだけど、なぁ・・・。

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びりーをなめてはいけません。

友人がビリーのDVDを購入した。「で、どうなの?痩せれそう?でも大したこと無いんでしょ?」っと聞くと、「じゃあ、貸してあげるからやってごらん!最後まで出来たら1000円あげるわ」と言われた。

興味はあるけれど別に積極的にビリーについて調べたわけではなかった。殿に「欲しい」と言ってみたものの、流行ってるからちょっとやってみたかった程度。志村けんさんが、早口言葉の前に踊るあの程度だろうっと思っていた。その程度の動きで痩せるんなら買って踊ってみようかな?と思っていた。でも借りてきちゃった。ふふふ。

貸してくれたDVDには<応用編>と書いてあった。

まず、踊る前に家中のカーテンを閉めた。何があっても見られたくない。だってかっちょ悪いから。流行り物で画面見ながら踊ってる姿は誰にも見せたくない。そんなこと近所で噂になったら恥ずかしくてゴミだし出来なくなってしまう。DVDをセットして再生してみた。やっぱりためらいがある。こんな物見ながら「1.2.1.2.」ってやってる自分を想像するだけで恥ずかしい。ビリーが足踏みをしはじめた。渋々立ち上がり画面に合わせて「1.2.1.2」と足踏みした。

・・・なめていた。

友人は「あなたは4分もたないよ」と言っていたのを思い出して、なにくそ!負けるか!と無理矢理体を動かした。もうだめだ、と思った時画面のビリーが「君ならできる!諦めるな!」と激を飛ばす。1000円ふんだくってやる!諦めるもんか!と14分頑張った。その頃には腕も足もヒコヒコ動かすのが精一杯になっていた。運動というより、下手くそな操り人形みたいな動きになっていた。

這いつくばって携帯電話を取り、友人にすぐに電話した。「ゼェゼェゼェ・・・ごめんなさい・・・ゼェゼェゼェ・・・む、むりです、ゼェゼェゼェ」友人はゲラゲラ笑って14分よく頑張ったと誉めてくれた。その時点で膝がガクガクして歩くのもままならない。蛙の死骸みたいな格好で1時間以上動けなかった。

翌日・・・

体中が痛い。病院に行こうかと思うほど痛い。腕が上がらないからキーボードが打てない。マウスも持っていられない。脚は痛いじゃなくて激痛。歩くのも小型犬の二足歩行みたいな足取りになる。買い物に行ってもカゴが持てない。スーパーのガラスに映る私のカートを押す姿は正に<ワンちゃんサーカスショー>だった。

殿に、「いたいよー、いたいよー、体中がいたいよー。背中の真中とか<何筋?>って言う筋肉までいたいよー」と言うと「日頃の鍛錬が足りなさ過ぎるからです。恨むなら自分の日常を恨みなさい」だって。ぐうの音も出ない有難いお言葉。ちょっとでいいから可哀想って言って欲しかったのに・・・

DVDは恨み言付きで大至急、返しました。もうあんな痛いのイヤ!

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